よくある質問

介護サービスをお願いするにはどうしたらいい?

介護サービスをお願いするにはどうしたらいい?

まずはお近くの市区町村の介護保険担当窓口、又は地域包括支援センターに問い合わせを行い、 健康長寿チェックシートによる判定、もしくは要介護認定を受ける手続きを行うところから始まります。

認定結果により「事業対象者」、「要支援1・2」、「要介護1~5」となった方は、 各種 介護サービスを利用することができるようになります。

上記の認定を受けた後は、地域包括支援センター職員の方、もしくは地域の居宅介護支援事業所の介護支援専門員(ケアマネジャー)が、 その方に必要な介護サービスのコーディネートを行います。

地域の居宅介護支援事業所は市区町村の窓口などで紹介してくれます。

ホームヘルパー(介護従事者)にお願いできないことはありますか?

ホームヘルパー(介護従事者)にお願いできないことはありますか?

ご利用者様に必要な支援については、ご本人やご家族、ケアマネジャーや相談支援員の方とともに 検討を行った上で、必要なサービスを必要な時間帯・回数で行っていきます。

ただし、床ずれの処置や点滴、痰の吸引、経管栄養(胃ろう)など医療行為に当たるものについては、 原則、ホームヘルパー(介護従事者)は行うことができません。
(痰の吸引や経管栄養については、特別な研修を受けた職員は行うことが可能です。)

基本的に、床ずれの処置や点滴などの医療行為については、 全て医師の指示に従い看護師が行っています。

また、ホームヘルパーが行えないこととして挙げられるのが、
『ご利用者様本人に関わらない援助』です。

(例)ご家族の洗濯や食事の準備、ご家族の部屋の掃除など

また、『日常生活以外の援助』についても行うことができません。

(例)ご本人以外が使用するご家族の掃除や大きな家具等の移動、模様替え、庭掃除、
   草取り、植木や草花の手入れ、自家用車の洗車、清掃
   正月や節句等の特別な季節料理や手の込んだ調理など

どうしてもホームヘルパー(介護従事者)は法律で定められた範囲でしか 支援を行うことができないのが現状です。 わかりにくいことが多々あると思いますので、具体的にお願いできること、お願いできないことについては、 地域包括支援センター職員の方、ケアマネジャーに相談しながら伺ってもらう方が理解しやすいと思います。